覚えておくと作業効率がアップするパソコンのコマンド
「覚えておくと作業効率がアップするパソコンのコマンド」って大っぴらなこと言ってますが、早い話がショートカットのことです。デザインやデータ入力、プリント操作で役立ちます。
もう既に日常的というか基本的なコマンドになってるのが、コピー&ペースト(以下コピペ)。
Windowsの場合: Ctrl + C → コピー, Ctrl + V → ペースト(貼り付け)
Machintoshの場合: ⌘(コマンド) + C → コピー, ⌘(コマンド) + V → ペースト(貼り付け)
・・・ですね。
データ入力・事務系のお勧めクリップボードアプリが「clcl」です。読み方は様々だと思いますが、私はクルクルと呼んでいます。Alt + C で前にコピーもしくは切り取りした文字列が一気に30項目ほど表示され、入力したい文字列をマウスクリックするアプリです。
その他の基本操作コマンド
切り取り: Ctrl(⌘) + X
元に戻す: Ctrl(⌘) + Z
やり直し: Ctrl(⌘) + Y
プリント: Ctrl(⌘) + P
上書き保存: Ctrl(⌘) + S
新しい名前で保存: Ctrl(⌘) + Shift + S
今見ているファイルから別のファイルをアクティブにするコマンド: Alt + Tab
私はメモ帳を使ってる時に、Ctrl + Shift + Z を使って「やり直し出来ねえな!?」ってたまにポカをやらかします。Ctrl + Shift + ZはIllustrator, Photoshopなど、Adobe系のソフトで「やり直し」のコマンドが使えます。
「文字列の選択」とかやったことありますか?
(※入力ツール(Wordやテキストエディタ等)を使用中の場合)
リンクの選択はTabで出来ますが、文字列を選択するコマンドは、Shift + 矢印キー(↑, ↓, ←, →) です。ちょっとした文字列をコピペするときなどに便利です。この10文字だけ!!って時とか。
「この一行だけ選択したいけど、マウス操作メンドイ!」っていう方にお勧めなコマンドが、Shift + Home(もしくはEnd) で一行まるまる文字列の選択が可能です。
Webブラウザも、最近ではIEでも複数のタブが使えるようになりました。
新しいタブで見たいってときの新規タブを出すコマンドは、Ctrl(⌘) + T です。
ブラウザの更新コマンド(Windows)は、F5キー
ブラウザでポップアップウィンドウが立ち上がったときに、閉じる時のショートカットキーが、Esc(エスケープ)キー
ブックマークバーにブックマークボタンを追加したい場合のコマンドは、URLの隣にファビコンがあるので、ファビコンをブックマークバーにドラッグ&ドロップするだけです。
ブラウザを画面表示100%で見たいときは、Ctrl + ゼロ(0) で切り替わります。
大: Ctrl + プラス(+), 小: Ctrl + マイナス(-)
文字列を検索したい場合、Ctrl + F で検索窓が出てきます。
※IEやFirefoxはブラウザの下部、Google Chromeだとブラウザの上部右辺りに出ます。テキストエディタはモノによって違いがありますが、メニューバー付近あるいは画面の真ん中に出ます。WordやEscelは真ん中辺りです。
Ctrl + R で文字列を置換するためのポップアップウィンドウが出ます。
Print Screen(Macの場合はScreen Shot) は今見ている画面のキャプチャーをコピーすることができます。