押さえておくべき視点


まあずいぶんいろいろなものを

「まあずいぶんいろいろなものを、たくさん見たんですねえ。ずいぶんしあわせだったんですねえ。」「わたしがかい。」 そういわれて、もみの木は、はじめて、いま、じぶんのはなしたことをかんがえてみました。「なるほど、そういえばしあわせだったよ。そう、つまりあのじぶんが、わたしもいちばんしあわせだったなあ。」 それから、もみの木は、おいしいおかしや、ろうそくのあかりでかざられた、クリスマスの前の晩のはなしをしました。「まあ、ずいぶんしあわせだったのね、もみの木のおじいさん。」と、小ねずみがいいました。「わたしは、そんなにおじいさんではないというのに。」と、もみの木はいいました。「この冬、はじめて森のなかから出てきたばかりだもの。わたしは、今がさかりの年なんだ。ただすこしのっぽにそだちすぎたかもしれない。」「おじさんのはなしはおもしろいね。」と、小ねずみがいいました。 つぎの晩にも、小ねずみは、ほかに四ひきのなかまをつれて、話をききにやってきました。もみの木は、話していればいるほど、あれもこれもはっきりおもいだせました。そして、こうかんがえました。クレジットカード クレジットカードを使わずに iTunes Store、App Store、iBookstore、および Mac App Store アカウントを作成する方法
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