ジャパンのススメ！
2012年11月

うっかり深夜アニメを見ていると寝冷えして風邪を引きそうなくらいに寒くなってきましたね。街中ではクリスマスを意識した飾り付が見られますが、視線をクリニックなどに向けると「予防接種」の文字が目に入りますね。やはり、この時期は風邪の他にインフルエンザが気になりますね。毎年の様にインフルエンザは「型」が変わるので、予防接種を受けたから絶対に安心という訳ではないですからね。それにゲームではありませんが、いつ凶悪なウィルスになって流行するかもしれないんですよね。その手の話題を扱ったパニック映画は好きですが、実際に巻き込まれるのは遠慮したいですね。
　それにしても、パニック映画に限らずウィルス系の映画って感染者がゾンビになる確率って高いですよね。そして、そのゾンビが人を襲うのも定番になってますよね。あれって「吸血鬼」とか「狼男」みたいに元祖ってあるんでしょうかね。もう当たり前になりすぎて深く考えなかったんですが、キョンシーとゾンビって別物ですし探せば「出典」みたいなのがあるんでしょか。まあ、ゾンビに限らず今のゲームに登場する怪物達って新しい設定がありすぎて覚えるのも大変なんですよね。ファミコン時代の敵キャラ達は、もっとシンプルだった気がしますねえ。

このアニメは元は朝の子供向け番組内で放映されていたカードゲームを主題としたアニメ「デュエルマスターズ」から始まったシリーズで、元はトレーディングカードゲームの元祖でもある「マジック:ザ・ギャザリング」の派生商品です。今日のブログで紹介している「ビクトリーV」は通算すると九作目となります。放映時間は短いですが、結構なシリーズです。私が見始めのは前作の「ビクトリー」からですが、このアニメの主人公は前作の弟で名前は「切札勝太」です。年齢は小学五年生で当初は学校のシーンはなく、ずっとカードゲーム中心の話でした。
　しかし、今作になってクラスメートが登場しました。最初はクラスメートが何故か暴れだす「わがままモード」を止めるために勝負していたのですが、その原因と新たな敵によってカードに変えられたクラスメートを救うために戦っています。前作は黒幕が人の体に入り込んだクリーチャーだったのですが、今回は同じ主犯こそクリーチャーですが真正面から勝負を挑んでくるし、ほかの面々は人間と面白い構図になっています。それにカードゲームシーンはフルCGで描かれたモンスター達が動き回る他に解説もつくので、初心者でも楽しく視聴できるようになっているのが良いですね。

今日は現在放送中のアニメも含む「武装神姫」を紹介をしようと思います。これは浅井真紀さんという有名なフィギュアの原型を作る「原型師」の方が元を作り、それを「コナミデジタルエンタテインメント」が販売しているアクションフィギュアシリーズの一つです。今アニメで放映されている「武装神姫」シリーズは、美少女にメカニックな装備を付けるタイプで模型雑誌に限らず、電撃ホビーマガジンやフィギュアマニアックス乙女組など色々なメディア展開がされています。物語の大半は手の平サイズながら高度な人工知能で人と変わらない思考をする武装神姫と「マスター」と呼ばれる人間が織り成すバトルやアクションが主体です。
　しかし、地上波で放映されているアニメでは武装神姫が主体で、マスターや他の人間の出番は少ない構成になっています。また物語も世界の命運や特殊な能力の解明など少年漫画の様なノリではなく、ゆるふわ四コマ漫画の様に小さくて個性的な神姫達の日常がメインになっていますね。個人的にフィギュアを集める習慣もないですし、ロボット系アニメで世界の平和を守る話は幾つか見てきたので、この方が気軽に見れるので気に入っています。一話完結型なので、主要メンバーが分かれば見れるのもオススメポイントです。