2013年02月21日 16:05:55
公認会計士試験の合格者数が減少していっています。金融庁においては公認会計士を5万人にすべく、
年間2000人から3000人の合格者が出ることを目安にしました。しかし、2012年11月発表によれば昨年比11％減少（164人減少）して1347人でした。
2006年に試験が簡潔になりましたが、社会人をはじめとして試験受験を促すためでした。2007年には4041人になりましたが、2010年には2041人へ、2012年にかけて下がり続けています。
受験者が減っているのは、就職難が背景にあると考えられています。公認会計士の資格を得るには、2年以上の実務経験を要していますが、一般企業で合格者の採用が非常に少ない状況です。就職先がなくて資格が取れない人が増加したため、合格者を制限しているのではないかと推測されています。
米国公認会計士 USCPA合格者のキャリアパス
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