ちいたんの日記

ハイアールのコンセプトは5fitで、「ライフスタイル」「サービス」「機能」「価格」「ニーズ」の5つについて顧客の要求にフィットさせることをコンセプトとして掲げています。

 

ハイアールの冷蔵庫や洗濯機、その他家庭用電化製品の日本、インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナムにおける事業を2011年7月に買収し、白物家電の世界シェアを7.8%として世界一となっています。

 

ハイアールとは、中国の青島に本社を置く総合家電メーカーで、1984年に青島冷蔵庫本工場（青島電冰箱総廠）として創業し、西ドイツのリープヘル社との技術提携を経て1987年にハイアールに改称、2010年現在、全体総売上は約1兆3000億円となってます。

 

ハイアールの製品が日本で発売されたのは、2002年にハイアールジャパンセールス株式会社と、三洋電機が合弁で設立した「三洋ハイアール株式会社」がハイアールブランドの冷蔵庫、洗濯機、エアコンを輸入販売したのが最初で、その後、2007年1月に三洋電機が冷蔵庫の製造をハイアールに委託する目的で「ハイアール三洋エレクトリック株式会社」を設立しました。

 

ハイアールが三洋電機から引き継いだ製品に関しては、「Haier」ブランドではなく、「AQUA（アクア）」ブランドとして発売、展開されていくことが2012年2月に発表されています。