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ゼロウォーターの心得

ゼロウォーターはボディ以外にも使用可能で、ホイールに使うと汚れが落としやすくなり、未塗装樹脂パーツの劣化を防止しますし、ウインドウに使うと透明感が上がり、ダッシュボードに使うと汚れが付きにくくなります。

ゼロウォーターは、浸透定着型なのでガラス成分がクリア層等の塗装表面に浸透・結晶化し、塗装表面自体をガラス化し、繰り返し施工することでガラスの結晶はどんどん増えていくので、艶が増し、汚れが付きにくくなっていくほか、劣化することがなく塗装ごと剥がれ落ちない限り定着し続けます。

ゼロウォーターの一番の売りである、浸透定着テクノロジーとは、主成分の『電荷水』により、絶えず(+)状態に保たれた天然無機ガラス成分が、静電気により(ー)化した塗装分子に電気メッキの原理で定着し、結晶化して塗装に食い込むので、塗装ごと剥がれ落ちない限り定着し続けるものです。

ゼロウォーターはワックスと比較して大変手軽に使用することができるのですが、スプレー前にボディを拭き上げる必要がなく、水滴が付いたままのボディにスプレー後、液剤が乾く前に水滴と一緒に拭き上げれば終わりです。

ゼロウォーターは低撥水性のため、通り雨などが降った場合には潰れたような水玉ができますし、まとまった雨が降った場合には、水引き効果により水滴が残りにくくなるほか、撥水コートをしているウインドウは、水はじき効果が落ちる場合があります。
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