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ウイルスバスターの心得

ウィルスバスターは、日本国内では2009年(平成21年)に売り上げランキングの「BCN AWARD2009 セキュリティソフト部門」において、最優秀賞を獲得し、株式会社BCNによる2008年(平成20年)1月から12月までの期間を対象としたPOS実売統計調査結果においては、販売台数がトップだったことがわかったが、日本国外では「Trend Micro TITANIUM」(旧名「Trend Micro Internet Security」「PC-Cillin」)の名称で約25カ国で販売されている。

ウイルスバスターとは、トレンドマイクロ社が開発・販売している、コンピューターウィルスなどの不正プログラムからパソコンを保護するためのウィルス対策ソフトの名称で、すでに発見されているウィルスの他に、次々と登場する新種のウィルスにも対応できるように、パターンファイル(ウィルスを発見するときに参照されるファイルのこと)を定期的に更新し続けて対応し、「ウィルスバスター2001」からは、従来のウィルス対策ソフトにはなかった不正アクセスを防ぐ「パーソナルファイアウォール」機能が追加され、セキュリティ対策機能が付加されるようになった。

ウィルスバスターの販売形態はパッケージ及びダウンロード販売で、「2007」以降の家庭向け製品では1つのシリアル番号で同一家庭内の3台のパソコンまで使用できることも大きな特色で、これに伴い、2007以降は1年契約の場合の年会費が3150円から4725円に引き上げられており、年会費が支払われていれば年度ごとの最新版は無料でダウンロードおよび使用が可能である。

ウィルスバスターは、1991年(平成3年)に最初のバージョンがリリースされ、その後は約1年に一度程度のペースでメジャーバージョンアップが行われているが、1995年(平成7年)にリリースされた「ウイルスバスター95」から製品名に年表記が入るようになった他、当初はウイルス対策のためだけのソフトであったがバージョンアップを重ねるごとに様々な機能を取り込み、「ウイルスバスター2004インターネットセキュリティー」以降はインターネットセキュリティスイートとなった。

ウィルスバスターは、「ウイルスバスター2010」からライセンス購入者向けに、Mac OS X版「ウイルスバスター for Mac」のダウンロードも開始され、「ウイルスバスター2011 クラウド」からは、クラウドコンピューティングを利用してウィルスパターンファイルの大半を同社サーバーに置き、パソコンへの負荷を低減する「スマートスキャン」機能を採用した。
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