ログイン
英会話| 婚活| 北海道専門学校| 東北専門学校| 東海専門学校| 沖縄専門学校| ホームページ制作| 2万円HP制作|

エンディングノートの心得

エンディングノートに書かれる事柄は特に決まっているわけではなく任意であるが、主に「病気になったときの延命措置を望むか望まないか」「自身に介護が必要になった際に希望すること」「財産・貴重品に関する情報」「葬儀に対する希望」「相続に対する考え方」「プロフィール・自分史」「家系図」などです。

エンディングノートとは、高齢者が人生の終末期に自身に生じる万一のことに備えて自身の希望を書き留めておくノートのことで、自身が死亡したときや、判断力・意思疎通能力の喪失を伴う病気にかかったときに希望する内容を記すものです。

エンディングノートは遺言と勘違いされやすいが全く別物で、法的効力を有する性格の文書ではなく、存命中や死後の家族の負担を減らすことを目的としていて、書籍や文具としてエンディングノートが販売されてたり、自治体やNPOなどが無料配布してエンディングノートに関する講座を開いている例もあります。

エンディングノートを題材とした日本映画「エンディングノート」(砂田麻美監督)が2011年に公開され、日本製ドキュメンタリー映画で、「ゆきゆきて神軍」(1987年)以来、初めて興行収入1億円を突破するヒット作となった。

エンディングノートに対する需要があるかどうかという事について、2012年に行われた読売新聞の世論調査では「自分の葬式についての希望は、家族などに口頭で伝えたり、文書で残したりしておくべきだと思いますか、そうは思いませんか。」に対する回答として「そう思う 67%」「そうは思わない 32%」となっており、エンディングノートに対する需要は高くなっていると言えそうです。
コメントを書く
 

RSS

RSS1.0 RSS2.0
管理画面へ