ちいたんの日記

精密ドライバーは、指は回す動作に専念でき、回転力を微妙に加減できるので、人差し指でドライバー後端を押さえ、親指と中指で回す使い方もされるが、刃先が非常に小さい為、力の掛け方を間違えると簡単に刃先が潰れてしまうので注意が必要である。

精密ドライバーとは、時計ドライバーともいい、腕時計やめがねなどに用いられる微小なねじを回すことに用いられ、柄の端に空回りする円盤状の支えが設けられていて、手のひらで押すことでドライバーをねじに対して垂直に保つことが容易になっている。

精密ドライバーはホームセンターなどに行くと精密ドライバーセットのような物が売っていますし、１００円ショップにもあったりしますが、本来精密であればあるほど価格は高くなりますので、あまり安い精密ドライバーを購入する事はお奨め出来ません。

精密ドライバーを使う場合、ネジもドライバーも小さくて弱いので、一般のドライバーよりも注意する必要があり、ネジの大きさにあったドライバーを使用し、ネジにまっすぐ押しつけて回す事が必要で、押しつける力は回す力の２倍ほど強くする事が望まれます。

精密ドライバーのサイズ表記は、通常のドライバーとは違い、先端のサイズをそのまま番号にしていますが、各メーカーで精密ドライバーのサイズはまちまちで、特に統一されている訳ではないので、購入する際にはよく確認する必要があります。