ちいたんの日記

ヴェレダのシンボルは、ルドルフ・シュタイナーによってデザインされ、真実と信頼、地上と天上のつながりを象徴しており、中央部分は、ギリシャ神話に登場する医学の神、アスクレピオスが持つ杖に、癒しのシンボルであるヘビが巻きついている様子が表されたもので、それを取り囲むのが２本の曲線で、包み込むような形は“保護”を、２本の線が影響しあう形は互いに支え、与えあう連帯した原理、ギブ＆テイクを意味し“調和”する様を表現しています。

ヴェレダというブランド名はルドルフ・シュタイナーによって命名され、これは西暦紀元初頭に実在した、治療をする女祭司（尼僧）の名前で、「ヴェレダ」は優秀であることの称号でもあり、またケルト時代にも、ヴェレダという名の女祭司たちがいて、彼女たちは植物や自然の力をよく理解していて、その知恵で、住民たちに治療を施したり、助けたりしたそうです。

ヴェレダは、人が身体が持つ自然治癒力で、いつまでも美しく健康であるために、人智学（アントロポゾフィー）にもとづくホリスティックなアプローチによって応えるために多種多様なオーガニック製品を生み出しています。

ヴェレダの創業は1921年で、農科学、医学、教育、哲学の分野で活躍したルドルフ・シュタイナーと医師たちによって、スイスのアーレスハイムという町で誕生し、はじめにつくられたのは、自然療法にもとづく医薬品で、そこからオーガニック化粧品、健康食品へと発展していきました。

ヴェレダは、ナチュラルなライフスタイルが一般的となった現在より1世紀も前から、高品質な自然の恵みだけを使って、人それぞれの活力や心と身体のバランスを整え、身体の内側から本来の美しさと健康を取り戻すための製品づくりをしています。