ちいたんの日記

男性は、包茎の状態で生まれ、成人までに包茎になるか露茎になるか、多くは真性包茎を除いて成長の過程にその要因があり、 二次成長期はホルモンの分泌が盛んとなり、ペニスも同様に成長し、勃起を繰り返すため、勃起時に合わせて包皮も伸ばされながら成長することになり、その過程で包皮口（包皮先端部）が徐々に広がり、勃起時に剥け、勃起時の長さと正合すれば「露茎」となります。

包茎とは、勃起時ではなく、勃起していない時（普段）に亀頭部が皮膚で覆われている状態を言い、勃起している・勃起していないに関わらず亀頭が常に露出している状態を「露茎」といいますが、一見「露茎」に見えても、実は包皮のだぶつきが多く、皮膚の一部分が狭いため、カリ首の下で引っかかって「剥けた状態」になっている「潜在的な絞約型包茎」の方が以外に多くいらっしゃいます。

仮性包茎とは、勃起時に剥けても既に勃起時以上に包皮を伸ばして成長してしまい余剰包皮が形成されている状態をいい、真性包茎は包皮口が広がらない場合や癒着などが原因となり、ペニスも包皮も成長した状態となります。

包茎の問題点は、恥垢が亀頭冠状溝と包皮の間に溜まるが、包茎であると汚染や感染を生じ、尿路感染症や陰茎癌の発生率を高める可能性が指摘されていて、清潔にさえすればその心配はないが、無理に剥離しようとすると出血の可能性があるため、亀頭包皮炎を起こさない限り無理な剥離はしない方がよい。

包茎手術は日本が最も多く行われているのですが、それは欧米諸国の場合、幼少時に「割礼」という、ペニスの先端を「チョン」と切る儀式があり、これにより、既に包皮口が広げられた状態となり、成長の過程で包皮を余計に伸ばすことなく、勃起時に合った包皮の状態となるため包茎の状態の方はごく少数となるわけですが、日本ではその風習が無いので、大人になってから包茎手術をすることになります。

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