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お米の心得

米は小麦、トウモロコシと並んで世界の三大穀物と言われ、世界中で生産されるが、他の穀物に比べ、生産量に対して貿易量は少なく、その多くが国内消費に回る為、小麦やトウモロコシと異なり、国際的な商品先物取引の対象商品となっていない。

お米の中で、厚い外皮の籾殻を取り去ったものを玄米といい、生物学上は果実部分を含み、胚芽・胚乳・果皮から成っているが、玄米の表面を覆う糠層(ぬかそう、主として果皮と糊粉層)を取り去る精白(精米、搗精〈とうせい〉)を行い、糠層も胚芽も取り去った米を白米(精白米、精米)という。

米は日本の最重要の農産物であり農業総産出額において、単独の農産物として最大の割合を占め続けているが、近年、生産額・構成比ともに縮小傾向にあり、生産額は、1984年の3兆9,300億円(年間生産量約1180万トン)をピークとして、2009年では1兆7,950億円(年間生産量約850万トン)程度まで縮小していて、農作物を米、野菜、畜産、果物に分類したときの構成比としては、2000年前後には畜産に、2005年前後には野菜に抜かれ、日本の産業としての農業における地位は年々低下している。

米は世界中で食されているが、日本をはじめとするアジアでは主に主食として食されるのに対し、欧米ではジャガイモやパスタ同様主菜のつけあわせとして利用され、そのほか米を牛乳で煮込んだプディングやもち米を使った餅菓子などデザートとしても食される。

お米を使った料理として、日本では御粥、お寿司、雑炊、おにぎり、お茶漬け、丼物などがあげられるが、世界を見ると、カレーライスやドリア、ピラフ等のいわゆる洋食や、チャーハンやビーフン等の中華、クッパやビビンパといった韓国料理、ナシゴレンやフォーといった東南アジアの料理などがある。

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