ダークサイドに堕ちた俺

ジュンク堂内の雑貨店を見てたら、イキナリ全く面識のないオッサンに話し掛けられた。

いま沖縄にはドイツ系の人が多くいること、でもナチスの思想は入れてはいけないこと、毛沢東は一千万人の人民を虐殺したことなどを聴いた。

しかし俺は、それよりも立派な筆のように伸びたオッサンの鼻毛の方が気になっていた。

話し相手をしてあげても良かったが、駐車場の時間制限もあるし本も見たかったので、話が途切れるタイミングを見計らって退散したけど、オサレ文具を見る俺に、何故オッサンはそんな話を聴かせようと思ったのかは解らないままです。