デザイナーになりたいものの、何をどーすりゃいいのか全く判らなかった頃、どうやらデザインする人は、みんなマッキントッシュを使っているという情報を仕入れ、電気店でチェックしてみると、どれも同じに見えるウィンドウズマシンとは明らかに異なるデザインに強烈に惹かれ、昼は雑貨屋、夜は銀座でバーテンのバイトを掛け持ちして、平均睡眠時間4時間の生活を3ヶ月ほど続けて、貯めたお金で買ったのがiMacでした。
追悼日記を書こうとしたけど、ポエミーで恥ずかしいことになりそうなので、感銘を受けた言葉を載せるだけにします。
「もし私がAppleを指揮するならば、Macintoshでできること全てを限界までやり、さっさと次の素晴らしい何かに手をつけるね。PC戦争は終わった。終了だ。とっくの昔にMicrosoftが勝利したんだよ。」 1996年:Fortune
「AppleとDELLだけが金銭面で成功していると言っていいだろう。DELLはWal-Mart風なやり方で富をなし、我々は革新を起こすことで富を得ている。」
「それでね、特許をとったんだよ!」 2007年:Macworld(iPhone登場時)
(Playboy記者の質問:Windowsを作った人間は製品に誇りを持っていない、そう言っているのですか?) 「もし誇りを持っていたら、そもそもWindowsを作っていないだろう。」 1987年:Playboy
「(デザインに関して)Microsoftの唯一の弱点がセンスがないところ。本当に全くない。小さな問題って意味じゃなくて大きな意味で言っている。オリジナリティのあるアイディアがないし、プロダクトに自分なりの文化も抱いていない。そういうセンスのなさだよ。」 1996年:PBS Documentary, Triumph of the Nerds
「多くの人にとってデザインという単語が意味するのはほんの表面のことにすぎない。カーテンやソファの生地のようなもの。私にとって、デザインよりも深い意味を持つ言葉はない。製品やサービスの層を上手く表現する、人間の創造のコアの部分、魂、そういう意味なんだ。」
ありがとうございました。
深く感動して、物事がうまくいかない時は
ジョブスのスピーチを
見る事にしてます。
ですね。
今日ジョブズの自伝の発売日でした。
買いに行きたかったんですが、沖縄への入荷は26日くらいになるそうでションボリ。