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成功するための習慣●相互依存への道

「成功への習慣」は、つながりのない断片的な行動規範ではない。

それは正しい原則に基づいた順序だった、極めて総合的な、私たちの生活や人間関係の効果性を向上させるアプローチだ。

この「成功への習慣」を身につけることにより、次第に依存から自立へ、そして自立から相互依存へと成長していく。

 

成長のプロセスを理解するために、それぞれの成長のレベルにいる人のパラダイムを見てみよう。

成長の連続体において依存状態にいる人は、「あなた」というパラダイムを持っている。

「あなた」が私の世話をする。

「あなた」が結果を出してくれる。

「あなた」がやってくれないとだめだ。

結果が出ないのは、「あなた」のせいだ、ということだ。

自立は「私」というパラダイムだ。

「私」はできる。

「私」の責任。

「私」が結果を出す。

「私」は選択できるということだ。


そして、相互依存は「私たち」というパラダイムだ。

「私たち」はできる。

「私たち」は協力する。

「私たち」が才能と能力を持ち合わせれば、もっと素晴らしい結果を出すことができる、ということだ。


依存している人は、欲しい結果を得るために他人に頼らなければならない。

自立している人は、自分の努力によって欲しい結果を得ることができる。

そして、相互依存している人々は、自分の努力と他人の努力を引きあわせて最大の成果を出すのだ。

 

 

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