忘備録として
自分のために残すので後々編集する可能性もありです。
2020/8/19浦添市松本市長が那覇軍港浦添移転
「北側案」で合意しました。
そもそも那覇軍港はほとんど使われてないのに
浦添に移してもほとんど使われない状態に
なることはないのだろうか
と疑問が残りました。
那覇軍港浦添移転の話の中で 時々出てくるSACO合意って何?
そのSACOから調べてみました。
Special Action Committee on Facilities and Areas in Okinawa
(略称SACO)
正式名称は 沖縄施設・区域特別行動委員会
日米両政府が1996年沖縄に関する 特別行動委員会を立ち上げました。
この委員会発足にはある事件がきっかけとなっています。
沖縄米兵少女暴行事件
1995年(平成7年)9月4日にアメリカ軍人が
女子小学生を拉致した上に集団強姦したという事件
沖縄県民の反基地感情が爆発し
アメリカ軍基地の縮小・撤廃要求運動にまで発展する契機となりました。
日米両政府が本腰を入れて立ち上げたのが 沖縄施設・区域特別行動委員会。
そのSACO合意の中に
那覇軍港の浦添埠頭への移設が含まれていました。
沖縄に関する特別行動委員会
普天間飛行場の辺野古移設がクローズアップされる中、
那覇軍港の浦添移設に関しては
メディアがほとんど取り上げることもなく
また基地反対派は辺野古は反対だが
那覇軍港の浦添移設に関しては
全く無反応。
そんな中で
2013年に浦添市長選で初当選したのが松本哲治氏です。
当初、浦添への軍港移設に反対していましたが、
2年後には公約を撤回し、移設を受け入れます。
9:36 記者に公約を変えたことについて質問を受けています。
公約を変えた理由については2点あると言っています。
①軍港に対する見解をはっきりさせなければ
西海岸開発における浦添市素案の協議が進まない
②受け入れを進めていくことが
段階的ではあるけれど沖縄県全体としての
米軍基地縮小につながる
そこで受け入れる条件
西海岸開発についてこのように説明しています。
仲里かつのり浦添市議も報告会で説明しています。
47:34辺りからご覧ください。
市民からの質問も参考になるかと1:03:57あたりです。
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