昇進 地位が上がること。
組織の中のポジションに空きが出た場合、
会議などで話し合われて、
上のポジションに任命されること。
昇格 自分の等級があがることで、
昇進とは全く違う。
会社における自分の資格のようなもの。
係長から課長になったとして
この等級が変わらなければ
昇進とは言えても、昇格とは言えない。
昇給 給料がUPすること。
「定期昇給」と「ベースアップ」の2種類があるが、
うちの場合、両方ない(笑)
そこを踏まえて
来月1日に辞令が交付されます。
チームにいる営業のAが主任に
昇格することになり、
それを事前に知ったAは
「お断りします」と言ったらしい。
「ふ~ん」
断るのはいいけど、
女性を昇格も昇進もさせない会社が
昇格させると言ってるんだから
いいじゃない。
なぜ断る?
自分に続く女性社員を
増やそうとは思わないの?
あなたよりも後に入ってきた男性社員は
すぐ昇格させるのに、おかしいと思わないの?
まあこれが男性社会の現実だよねー。
女性は結婚して妊娠して子供産んだら
確実に昇進や昇格からかなり遅れてしまうよね。
そんな話を男性社員のMに話したら
「女性が産休で休んでいる間、他の人が頑張ったじゃない。」
当たり前じゃないですか?
カバーしあうって大事じゃないですか。
会社の売り上げを落とさないためにも
それは大事なことでしょ。
Mはこの後「その分旦那さんが頑張ればいいんじゃないですか。」
さすが、男性ならではの意見。
働いている女性自身の評価は全く無視。
どんなに努力しても 無理ですと
言っているようなもんですよ、あなた。
でも現実はそうなりますね。
結婚して子供産むか、
昇進昇格を目指すか、
どちらかを選ばなければいけなくなる。
女性の場合はそうなっちゃうね。
まあ、でもAが主任になって良かった。
大事なのは彼女が主任に昇格できた理由。
他の女性社員も参考になるはず。
他にも部長が二人誕生するし、
契約社員だったGが正社員になるし。
(それはそれで嬉しい。)
次長や課長が部長になるのは昇進。
でもその他は昇格。
これはきちんと理解しておきたい。
昇格と昇進をはき違えないよう、
うぬぼれたりしないよう、
自分の立ち位置、行動、発言には気を付けないとね。
特に女性はね。
参考:昇進・昇格・昇給の違い