8月20日の夜に娘と一緒に
知念岬へ行ってきました。
知念岬の公園内で撮りました。
これをピントをぼかして撮ると
こんな風に撮れたり。
今回も娘と二人で練習がてら色んな撮り方に挑戦。
月の出の瞬間を撮りたくて行ってみたのですが、
これがなかなか難しくて。
私たちが知念岬に着いたときは
雲が多くて月は雲に隠れていました。
今日は無理だと思ってたんですけど、
15分ほど待っていたら
雲が消えて月が現れました。
この時はもうそんなに赤くなく、
月も小さく見えていたのですが、
海に月の赤い道ができていて
それはそれでなかなか幻想的だなーと
二人で眺めていました。
雲は多いけど星も撮ってみたり。
知念の海岸方面を撮ってみたり。
まだまだ練習が必要です。
月の出か、もしくは月の入りを狙って
今度はもっと上手く撮りたいと思います。
帰り際に、ものすごい大きなレンズを
月に向けて撮影している男性がいて、
声をかけてみました。
私「お月様を撮っているんですか?」
男性「飛行機を待っているんです」
私「こんな真っ暗なのに、どうやって撮るんですか?」
男性「今日は満月だから、月に重なるように飛行機が
飛んできてくれたらいいなと。」
あーなるほど! ETみたいな感じだ!
私たちが話している間に旅客機が2機飛んできて
お月様の近くをかすめるように飛んで行くんです。
ここがコースになっていることが分かり、
私もいつか狙いたいなと思いました。
この男性、とっても気さくな方で
使っているカメラとかレンズとか
いろいろ説明してくれて
おまけに自分がこれまで撮った写真も
見せてくれるというので
私たちも嬉しくなって、是非見せてくださいと
お願いしたんです。
それがいけなかった…。
男性がiPadを取りに駐車場へ止めてる車へ
戻っているその時でした。
月に向かって飛んでくる飛行機が。
あー、どうしよう。絶好のチャンスなのに。
娘「あの人絶対間に合わないよ」
私「どうする?勝手にシャッター押しちゃう?」
娘「ダメでしょー、勝手に触っちゃ」
私「でもでも、もう月に飛行機がーーーーーー・・・」
娘「あああああーーーーーーー・・・」
私たちが声をかけたばかりに
男性は狙っていた写真が撮れず、
ていうか、iPadを持ってニコニコしながら
走ってくる姿を見て飛行機には
全く気付いてないことが分かり、
私も娘も何とも言えない気持ちになりました。
男性がiPadで見せてくれた
ポートフォリオはどれもクオリティーが高いというか、
この人はプロだということがわかって、
私は益々申し訳ないことをしたと
心の中で「ほんとーにごめんなさい」と連呼。
神様、どうかあの男性に
またシャッターチャンスが来ますように。
そんなことを思いながら
那覇まで帰ったのでありました(TДT)