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イギリスのEU離脱って何?と聞かれた。

娘に聞かれまして、

 

即答できませんでした。

 

曖昧な返事をしたというか、

 

どうしても引っかかったことがあって。

 

 

 

外貨両替を専門とする

 

クライアントがおりまして。

 

毎日レートを更新して

 

いらっしゃるのですが、

 

イギリスはEU加盟国なのに、

 

ユーロじゃなくて、

 

ポンドじゃないですか。

 

なんでだろー。

 

EU加盟国ならユーロじゃね?

 

と、サイトを見てて

 

時々思ったわけです。

 

 

じゃあ、なんでイギリスは

 

ユーロではないのか。

 

すごく難しくて、分からないんだけど、

 

娘に後から説明しなきゃいけないので、

 

調べました。

 

 

 

 

そもそもイギリスは

 

フランスや西ドイツと仲が悪くて、

 

EU加盟も遅かったんです。

 

おまけにイギリスは陸続きでない。

 

EU加盟国の各国民が

 

自由に移動できるという

 

内容のシェンゲン協定にも

 

加盟していないので

 

通貨はポンドのままでいいんじゃないか

 

ということになったと。

 

うーん。

 

 

 

 

 

 

 

もっと深く掘り下げると、

 

EECが結成されのが1957年。

 

ECは1967年。

 

フランス、西ドイツのEECに対抗して

 

イギリス、スウェーデン、デンマーク、

 

オーストリア、ポルトガルで

 

1960年にEFTA(エフタ)

 

(ヨーロッパ自由貿易連合)を作った。

 

ECとかEECとかEFTAとか

 

いろいろ出てくるけど、

 

要するに、参加国同士で将来統合を

 

目的とした経済活動を

 

やっていきましょうというグループを

 

仲の良い国同士でそれぞれ

 

作っていたわけですな。

 

でもヨーロッパの中でそれぞれの国が

 

様々な国際機関を作っても

 

活動範囲や内容が

 

それぞれ違うから、統合に向けて

 

一つにまとまってもいいじゃないか

 

ということで

 

ECにまとまるわけです。

 

そこにイギリスも加わりました。

 

イギリスがEFTAを脱退し

 

ECに加盟したのが1973年。

 

 

 

 

 

 

そこで出てくるのが「鉄の女」

 

マーガレット・サッチャー首相。

 

1979年から1990年までイギリスの

 

首相を務めた方です。

 

イギリスがECに加盟してからユーロへの

 

通貨統合の準備を

 

着々と進めていたところへ、

 

サッチャー首相が登場、

 

「国の通貨の管理は、選挙で選ばれた

 

一国の政府が行うべき」と

 

反対しました。

 

ユーロへ通貨統合すると欧州最大の

 

経済規模をもつドイツに

 

金融政策の主導権を握られてしまう

 

ことへの警戒感もあったようです。

 

そして何よりもイギリス国民の

 

ポンドへの愛着もありました。

 

そんでもって1992年に起きた

 

ポンド危機のお陰で

 

イギリスの通貨統一は完全に

 

なくなったそうです。

 

 

 

 

で、なんだっけ?

 

 

 

 

 

あ、そうそう。

 

EU離脱だ!

 

通貨はユーロじゃないけれど、

 

EUの加盟国であるわけで、

 

加盟国は義務を負うわけです。

 

EUの運営資金をだすこともそう。

 

EU加盟国がつぶれそうになったら

 

経済援助したり。

 

(ギリシャのことね)

 

EU内は自由に往来できるので、

 

貧しい国から移民が入ってきて

 

(特に東欧系)

 

安い賃金で働くもんだから

 

仕事が奪われるということもあったりで

 

イギリス国民は

 

うんざりしてるんですね。

 

 

 

 

 

 

ISとかシリアのアサド大統領にも

 

関係してくるんだけど。

 

今、イギリスで最大の問題と

 

なっているのが難民の受け入れ。

 

大勢の難民を受け入れるということは

 

イギリス国民の税負担がさらに

 

重くなる可能性があります。

 

だってお金かかるもんね。

 

難民の住むとこだったり、

 

食べるものだったり、衣服だったり、

 

仕事を探してあげなくちゃ

 

いけなかったり。

 

イギリス国民にとっては

 

さらに仕事を奪われ、

 

税負担が重くなり、

 

わじわじーすることが増えるわけです。

 

 

 

 

それで離脱派のリーダー 

 

前ロンドン市長のジョンソンさんは

 

・国民の税負担の増加

 

・失業のリスク増加

 

・治安の悪化

 

・イギリス古来の文化喪失を

 

これらを理由に 

 

これ以上の移民・難民を

 

受け入れてはならない

 

と言っております。

 

 

 

対する残留派のキャメロン首相は

 

・離脱すればイギリスは

 

もっと厳しい状況に立たされる。

    ↓

 

・欧州の中枢マーケット 

 

 ロンドンの地位低下。

 

・金融関連産業の失業者増加(約95万人)

 

と言っておりますが、

 

欧州の中枢マーケットである

 

ロンドンって?

 

なんで95万人も失業者がでるの?

 

という疑問が…。

 

 

 

 

えーっと、調べました。

 

現在世界のマーケットは3つの都市を

 

中心に回っているそうで、

 

一つはアメリカのニューヨーク

 

二つ目は中国・上海

 

そして三つ目がイギリスのロンドン!

 

 

この3つを中心にしてマーケットを

 

回すことによって

 

24時間の取引が可能になるらしいです。

 

EU加盟国であるイギリス、ロンドンには

 

各国の金融機関が拠点を置き、

 

自由にビジネスを展開できて

 

いるようです。

 

 

イギリスがEUを離脱すると、ヨーロッパ

 

展開ができなくなるという理由から

 

企業がロンドンから出て行ってしまう

 

可能性もあり、

 

失業者が出てしまうという

 

ことなんですね。

 

 

その失業者が95万人…。

 

 

 

 

私がイギリス国民だったら、

 

どっちを選ぶんだろうか?

 

 

あり、

 

 

おい、こら、

 

 

うちの娘

 

 

 

寝てる   (#`皿´) ムキーーーー! 

 

 

 

 

 

 

 

参考にしたサイト


イギリスがEUを離脱したい理由とその影響を超ザックリまとめてみた

 


yahoo知恵袋 イギリスがユーロを導入していない理由

 


3分でわかるイギリスEU離脱とその影響

 

 

イギリスがEUを離脱したがる理由:イギリスの要求は何か?国民投票はどうなるか?

 

 

イギリスがEU離脱した理由

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ダイエットに励むこと約9年
ちっとも痩せない。

そう、もう代謝が落ちて
空気を吸うだけで太る年齢に
達してしまいました。

そんな私が21年ぶりに
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