オススメの良書
私がこの本で面白かったのは
第二次世界大戦で使用されたドイツの暗号機で有名なエニグマ。
実は戦争当時に、解読にほぼ成功していたようです。
んで、エニグマ解読の基礎をつくった国は?
アメリカでもイギリスでもフランスでもなく、
実はポーランドのようです。
一言でいうなら、隣のドイツの情報解読に命がかかっているから必死なんですね。
その技術はイギリスに引き継がれ完成したようですが。
その当時のドイツの、エニグマ解読は無理!という自信が
もしかしら敗戦の原因の一つだったかもしれません。
新しい暗号のロジックを作る度に、当時は絶対無理とか言われたりしますが
その殆どは、想像よりも早く破られてます。
特に命がかかってると早い。
私が一番安全だと思ってる記憶も、いつか危ないでしょうね。
ま、この話はこの本のほんの一部。
人類初めての暗号から書いていて、いうなら暗号の歴史書みたいな内容。
面白いですよ~。