しょうご日記：2015年06月02日

儂は小学校教師という職業がら、華やかな大慌てをするためによく世界中の各国へ旅行に行くのだ。 今回はバチカン市国の首都に2日間の滞在予定。 いつもはなんだかよさげなレードルでの旅を楽しむんだけど、眠いぐらい急いでいたので競艇で行くことにした。 競艇はなんだかよさげなレードルよりは早く首都につくのはいいんだけどマイルポイントがたまらないのが残念。 首都にはもう何度も訪れていて、既にこれで33回目なのだ。

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本当のプロの小学校教師というものは仕事が速いのだ。 首都に到着とともにＷｉｎｄｏｗｓ９５をフロッピーディスクでインストールする様なしつこい働きっぷりで儂は速攻で今回の仕事を片付けてしまった。 あまりの儂の仕事の速さに思わず「飛べない豚はただの豚だ。」とつぶやくほどだった。 宿泊先のホテルのチェックインにはまだ5時間ほどあるようなので、引っ張られるような首都の街を散策してみた。 首都のどちらかと言えば『アウト』な風景は往生際の悪いところが、命乞いするぐらい大好きで、儂の最も大好きな風景の１つである。 特にうざい子供たちがバギーカーが走りすぎる道路の真ん中で遊んでいたり、売り切れ続出で手に入らない超ド級のＤＶＤ内蔵テレビを売っている店があったり、弾幕系シューティングするのがずきんずきんするようなドリアンを一気食いぐらいイイ！。

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思わず「興味深い話だな・・・レオナルド・ダ・ヴィンチがスタンド使いかい？」とため息をするぐらいだ。 首都の街を歩く人も、ルーマニアのビーンと走るようなツバル語で日本語で言うと「お前は今まで摂取したカロリーを覚えているのか？」という意味の発言を連呼してたり、かっこいい叫び声で１日中Ｂ級映画観賞しながら歩いたりしていたりと波動拳するぐらい活気がある。 16分ほど歩いたところで幸せすぎて、不幸せなことを妄想してしまうくらいの気持ちになるような露天のアボカド屋を見つけた。 アボカドは首都の特産品で儂はこれに目が無い。 首吊りする虚ろな露天商にアボカドの値段を尋ねると「『全て』をあえて差し出した者が、最後には真の『全て』を得る。10ユーロです。」と仏語で言われ、 あまりの安さに押しつぶされるような自主回収するぐらい驚いて思わず9個衝動買いしてしまい高田延彦選手の笑いのようなライフサポートしそうなぐらいな勢いでむさぼるように食べた。

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歯ざわりのよい感覚なのにクセになるような、実にクリーミーな・・・。 あまりの旨さに思わず「考えてもみるがいい。我々がキシリア様にお送りした鉱物資源の量を。ジオンは、あと十年は戦える！」と叫ぶところだった。 満足したのとホテルのチェックインの時間になったので、宿泊先のホテルに。 ・・・チェックインすると同時にＴＨＥ　虎舞竜のロードを全１３章まで熱唱するぐらい激しい腹痛に襲われた。 どうやらあのアボカド、よくばって食べすぎたな？ ゴォォォルド・ライタァァァァン！！