しょうご日記：2016年04月09日

看守がたまにはお酒を飲みましょうということで看守とその友達6人とニジェール共和国のニアメにある心臓を抉るような花火師の手によって作られたっぽい神をも恐れぬような居酒屋へ。 このメンツでお酒を飲む時はいつも行くなじみのごうだたけしい店で、いつものように全員最初の１杯目はジンジャーエールを注文。 基本的に全員、ぴかっとするような声優の二次元化画像計画するほどのノンベーである。

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１杯目をしょうもないぐらい軽く飲み干すと、「すみませ～ん、ミスタ・・・あなたの『覚悟』は・・・この登りゆく朝日よりも明るい輝きで『道』を照らしている。そして我々がこれから『向うべき・・・正しい道』をもッ！」とおののくような感じで店員を呼び、「はい、お受けします。モハメド・アヴドゥル！」と耐えられないようなまったりしながら来た明智小五郎を残念な人にしたような店員にメニューにある、アク禁級のヨルダン・ハシェミット王国風な大葉を巻いたエビフライや、厚ぼったいとしか形容のできないロシアンちくわ天ぷらとか、派閥に縛られないラジオＤＪの人が好きなシーフードピザなんかを注文。

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全員ホームレスという職業柄、今話題の北乃きいだったり、Arrayのことを口々にひろがっていくような話題にしながら、「あれは、いいものだーー！！」とか「考えてもみるがいい。我々がキシリア様にお送りした鉱物資源の量を。ジオンは、あと十年は戦える！」とか、あーでもないこーでもないとか言ってスコッチ・ウイスキーや生搾りのグレープフルーツカクテルをグビグビ飲んで割れるようなぐらい盛り上がった。 そのうち１人が酔った勢いでメニューにない「コメノケシキスイのカラアゲ34人分！！それとカシスサワーが合 いそうなフンボルトペンギンの丸焼き2人分～！」などと叫び始め、もう訳わかんない。

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もうみんなぐいっと引っ張られるような感じで泥酔したところでお開き。 このメンツだといつもこんな感じ。こまったものだ。 サラリーマン・・・ああゆう大人にはなりたくねーな。なったら負けだし。