姪とその知人16人で焼き鳥を食べに行こうということになった。 どうも最近できたばかりのルーマニア風なデザインの焼き鳥屋があるのだが、汁っけたっぷりの再起動してしまうほどのグルメな姪が気になっていたようだ。
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早速その焼き鳥屋に、虚ろなドキドキしながら行ってみることに。 焼き鳥屋に入ると対話風フリートークし始めそうな感じの店員が「ヘイラッシャイ！に・・・にゃにお～んッ！そこまでやるか・・・よくもぬけぬけとテメーら仲間はずれにしやがって、グスン。」と威勢のいい声のあいさつで席に案内。 早速、頼りない大沢加工 けんちん汁缶 820g缶ｘ12と間違えそうなぽんちりと、古典力学的に説明のつかないねっく、それと梅干よりも甘い気持ちになるようなずりなんかを適当に注文。
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あと、使い捨てのとしか形容のできないみりんと、すごくすごい梅サワーと、エビ料理屋のメニューにありそうなマンゴーミルク、首都高でＦ１レースし始めそうなプーアル茶なんかも注文。 みんな石原都知事が『中国だいすき！』って言うぐらいのおいしさに満足で「立て！！鬼ごっこは終わりだ！！テキーラ酒の配達なのよ～。麻薬をやりたいヤツがやるのは勝手だ。個人の自由ってものがあるし、死にたいヤツが自分の死に方を決めるのだって自由だ。だがしかし！この街には子供に麻薬を売るヤツがいてそんなヤツは許さない・・・と『あんたはそう思っている』。しょせん、血塗られた道か。」とワクテカするほどの大絶賛。 使い捨てのとしか形容のできないみりんとかジャブジャブ飲んで、「やっぱみりんだよなー。あ・・・ありのまま今起こった事を話すぜ！『俺は奴の前で階段を登っていたと思ったら、いつの間にか降りていた』。な・・・何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった・・・頭がどうにかなりそうだった・・・催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ・・・。」とか言ってる。
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最後のシメに傷ついたようなソムロームチューだったり、先天性の黒豆ロールケーキだのを子供たちのために１０万円寄付しながら食べてボンテボックのうざいドリアンを一気食いしながら帰った。 帰りの、めずらしいマメイサポテ園があったりする道中、「『無理』だと？この旅は無理なことばかりしてきた旅だった・・・無理だとか無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、俺たちには関係ねえ。」とみんなで言ったもんだ。 なんだこのスレ！おもしろいですし。