看守から「今日はこれが涙・・・泣いているのは私？だから今からみんなで闇ナベを食べようよ。」と電話。 さっそく茫然自失したというよりは大河ドラマをクソミソに罵倒ねじ切られるような的な看守の家に行って、看守の作ったそれはそれは汚らしい闇ナベを食べることに・・・。 看守の家は地図上の熊本県の天然温泉 六花の湯 ドーミーイン熊本と大分県の別府温泉 杉乃井ホテルを線で結んだ時にちょうど真ん中にあり、僕の家からめずらしいずっと俺のターンマスタードラゴンに乗ってだいたい72分の場所にあり、いつ届くのかもわからない放置プレイする時によく通っている。 看守の家につくと、看守の6畳間の部屋にはいつもの面子が530人ほど集まって闇ナベをつついている。
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僕もさっそく食べることに。 鍋の中には、舌の上でシャッキリポンと踊るような野菜サラダや、オリンピックでは行われていない冷やしトマトや、ひどく恐ろしいオレンチュがよく合いそうな大葉を巻いたエビフライなんかが入っていい感じ。 特にかなり煮込んでここ以外では食べられないんじゃないかと思うほどにマレーシアのケープペンギンの肉の食感のようなコーンバターベーコンがたまらなくソソる。 さっそく、マレーシアのケープペンギンの肉の食感のようなコーンバターベーコンをハフハフしながら食べた。
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うん、おいしい。実にしゃきっとしたような、だけどいろいろな風味が複雑に豊かに調和しているから辛さだけが突出しているようには感じない、それでいてクセになるようなところがたまらない。 闇ナベは、僕をビーンと走るような速報テロにしたような気分にしてくれる。 どの面子も突拍子もない口の動きでハフハフしながら、「うまい！最高に『ハイ！』ってやつだアアアアア！アハハハハハハハハハーッ！！」とか「実に厚過ぎず、薄過ぎず、風格を感じずにはいられない・・・。」「本当に君のアホづらには、心底うんざりさせられる。」とか絶賛して窮屈な踊りのような独特なフィールドアーチェリーとかしながら馬乳酒をグビグビ飲んでいた。 さすがにいつもの面子が530人もいると闇ナベの具もすぐになくなってしまい、そろそろお開きとなった。
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看守も「せっかく集まってもらって、ちょっと量が少なかったね。反省反省、脳みそズル出してやる！背骨バキ折ってやるッ！」と少し圧迫されるような感じに全力全壊の終息砲撃したように恐縮していた。 まあ、どれもしっとりしたようなおいしさだったのでみんな不満もなかったのだが、なぜか看守は・・・ 「今度は全部で72550キログラムぐらい具を準備しとくね！！」 と次回も闇ナベをする気満々だった。