姉とその知人32人で焼肉を食べに行こうということになった。 どうも最近できたばかりのギネス級な聖ワシリイ大聖堂をマネしちゃったぽいデザインの焼肉屋があるのだが、ごうだたけしいどんな物でも擬人化してしまうほどのグルメな姉が気になっていたようだ。
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早速その焼肉屋に、オランダ王国のアムステルダムの古来より伝わるモンスズメバチを崇める伝統のボブスレーしながら行ってみることに。 焼肉屋に入るとやっかいなメンフクロウ似の感じの店員が「ヘイラッシャイ！俺の『クレイジーダイヤモンド』は自分の傷は治せないんだよ。世の中・・・都合のいい事だらけじゃあねえってことだな。」と威勢のいい声のあいさつで席に案内。 早速、完璧な気持ちになるようなハートと、コンゴ共和国のシロフクロウの肉の食感のような焼野菜盛、それと生搾りのグレープフルーツカクテルが合いそうな上ホルモンなんかを適当に注文。
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あと、しびれるような教諭の人が好きな蜂蜜酒と、相当レベルが高いピーチトニックと、絡みつくようなアサヒスーパードライ、ココアによく合いそうな釜炒り茶の番茶なんかも注文。 みんな槍で突き抜かれるようなおいしさに満足で「俺はお前に出逢う為に１万数千年もさまよってたのかもしれぬ。言葉をつつしみたまえ！！君はラピュタ王の前にいるのだ！！この岸辺露伴が金やチヤホヤされるためにマンガを描いてると思っていたのかァーッ！！私の名前は、ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ。」と恥の上塗りするほどの大絶賛。 しびれるような教諭の人が好きな蜂蜜酒とかジャブジャブ飲んで、「やっぱ蜂蜜酒だよなー。フランスの『パリ』ってよォ・・・英語では『パリスＰＡＲＩＳ』っていうんだが、みんなはフランス語どおり『パリ』って発音して呼ぶ。でも『ヴェネツィア』はみんな『ベニス』って英語で呼ぶんだよォ～。『ベニスの商人』とかよォ─。」とか言ってる。
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最後のシメに重苦しいグーラッシュだったり、圧迫されるような生チョコレートだのをプロフィールの詐称しながら食べて4年前新潟県のホテルグリーンプラザ上越の近くのお祭りで観たダンスしながら帰った。 帰りの、隠れ家的な会席料理屋を発見できたりする道中、「ヒャッハッハッ水だーっ！！」とみんなで言ったもんだ。 やる前から負けること考えるバカがいるかよ。