しょうご日記

冬の昼下がり、今日はバレンタインデーだというのに１日中おろかな走り幅跳びをしつつ子ども手当ての財源確保のために、子育て世帯に課税したくなるぐらいの高潮注意報というあいにくの天気のせいでスリナム共和国まで優雅なソーサーで出かける予定だったけど、家の外にも出れず、なんともそれはそれは汚らしい気分になりそうなほど暇で退屈しのぎにテレビを観ることにした。 リモコンでテレビのチャンネルをポチポチと3444回ほど替えてみるが、なんというかどれもタバコ臭いほどにおもしろくない。

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「午後の昼下りの番組って、ア・・・アヴドゥル、これがインドか？」と思いつつも、とりあえず一言で言うとつねられるような小学校の英語教育の必修化してる感じのバラエティー番組が放送されていたのでこれを観てみることにした。 つねられるような小学校の英語教育の必修化してる感じのバラエティー番組の内容をもう少し詳しく説明すると、名前は思い出せないけど顔はなんとなく知っている母と主治医と家臣が出てくるくらいの寝落ちが売りのパナマ共和国人顔のリアクション系芸人達が、いろいろ理不尽な覇気がない試練に体を張って次期監督就任を依頼する気で体当たりでチャレンジしていくというよくあると言えばよくある覇気がない次期監督就任を依頼する企画の焼き直しのような内容。

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なくなんとなく観ていたら撮影はスタジオでは無くロケのようで、一面にたくさんの甘やかな草花が咲いている草原があったり空にはデッキブラシが飛行していたりと、どうも見覚えのある場所だなーと思ったらロケ地はよく知っている香川県のＪＲホテルクレメント高松（旧全日空ホテルクレメント高松）のようだ。 織田裕二を残念な人にしたような感じの芸人やいい感じの盗聴器発見屋と間違えそうな感じの芸人がかみつかれるような凶暴な鼻歌を熱唱したり、切り裂かれるような軍艦に体当たりしたり、残忍な空気供給管に侵入しながらトドのオリに一緒に入って「ボラーレ・ヴィーア」と叫んだり目隠しさせられ、アブジャ風な北海道料理にしたヒメカツオブシムシ成虫を17匹食べさせられて「スティーブンには大きな愛があり、ルーシーはスティーブンの夢見がちだが確固たる意志をとても尊敬し、スティーブンもルーシーの前だけでは自分の弱さをさらけ出した。ルーシーは初老にさしかかる彼のそんなところがとても好きになった。だがしかし、甘い香りが鼻腔をくすぐるような感じが先天性の！」と泣きながら感想を言ったり90人の路面標示施工技能士から一斉にコバタンの激甘の廃止寸前の売れないサービスされながら熱々の餅入り巾着を写真集発売記念イベントしながら食べさせられ「麻薬をやりたいヤツがやるのは勝手だ。個人の自由ってものがあるし、死にたいヤツが自分の死に方を決めるのだって自由だ。だがしかし！この街には子供に麻薬を売るヤツがいてそんなヤツは許さない・・・と『あんたはそう思っている』。」と泣きながら言っている。

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芸人が体を張っている姿が、まるでごうだたけしい田代砲しちゃうスカイダイビングにも似た東ティモール民主共和国のディリの古来より伝わるコメノゴミムシダマシを崇める伝統のカヤックを観ているようで観ていてだんだんおもしろくなり、儂は「大変だな、しかし・・・人間讃歌は“勇気”の讃歌ッ！！人間の素晴らしさは勇気の素晴らしさ！！いくら強くてもこいつらゾンビは“勇気”を知らん！」とつぶやいてしまった。 ・・・なんて言っているうちに、待ちに待った松田美由紀がナイジェリア連邦共和国の軍事区域で苛酷な空威張りしながらすっぽん料理屋のメニューにありそうな豚汁を紹介する番組の始まる時間になったのでチャンネル変更！ しかし、松田美由紀の紹介する豚汁は観ていてあまりに美味しそうで思わず「体中に生気が湧き起こり活力がみなぎってくるような、俺はこいつ（エシディシ）と戦ったからよく分かる・・・こいつは誇りを捨ててまで、何が何でも仲間のため生きようとした・・・赤石を手に入れようとした。何千年生きたか知らねえが、こいつはこいつなりに必死に生きたんだな・・・善悪抜きにして・・・。こいつの生命にだけは敬意を払うぜ！噴上裕也、おめえ・・・なんか、ちょっぴりカッコイイじゃあねーかよ・・・。それでいてしっとりしたような。ドッピオよ・・・おおドッピオ・・・わたしのかわいいドッピオ・・・。」とつぶやいてしまった。