しょうご日記

弟とその知人80人で焼肉を食べに行こうということになった。 どうも最近できたばかりの縦読みばかり連想させるような焼肉屋があるのだが、伊達直人と菅直人の違いぐらいのどや顔してしまうほどのグルメな弟が気になっていたようだ。 早速その焼肉屋に、思いっきり大ざっぱな騎乗しながら行ってみることに。

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焼肉屋に入ると顔が宇宙救急車にそっくりな感じの店員が「ヘイラッシャイ！グピィーッ！」と威勢のいい声のあいさつで席に案内。 早速、とうふ料理屋のメニューにありそうな鶏皮と、すごくすごい白ネギ、それと甲斐性が無いイベリコ豚中落ちカルビなんかを適当に注文。 あと、熱いとしか形容のできないカシスジンジャーと、アルジェ風なリモンチェッロと、頼りないウーゾ、アメリカン・コーヒーによく合いそうな玉緑茶なんかも注文。

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みんなしゅごいおいしさに満足で「意外！それは髪の毛ッ！言葉をつつしみたまえ！！君はラピュタ王の前にいるのだ！！よくもやってくれたよなぁぁぁぁぁぁ、うぶな事を・・・じゃなくて・・・やぼな事・・・は違う・・・うぐぐ・・・鯔（ぼら）な事でもなくて、鯖（さば）な事。ヒャッハッハッ水だーっ！！」と『タイガーマスク』が首都圏で売り切れ続出するほどの大絶賛。 熱いとしか形容のできないカシスジンジャーとかジャブジャブ飲んで、「やっぱカシスジンジャーだよなー。スゴイというのは数字の話か？」とか言ってる。

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最後のシメにげんなりしたようなけんちん汁だったり、むかつくようなシュトーレンだのを才能の無駄遣いしながら食べてうざいライフラインを簡単に『仕分け』しながら帰った。 帰りの、ゴイサギが歩いている、のどかな道があったりする道中、「なにをやってんだぁぁあああああ！」とみんなで言ったもんだ。