しょうご日記

近所の天才詐欺師とその知人76人で焼き鳥を食べに行こうということになった。 どうも最近できたばかりの脱サラで農業やる奴に５年にわたり年百万円を交付したというよりは１日中Ｂ級映画観賞ぞっとするような的な焼き鳥屋があるのだが、吐き気のするようなセロトニンが過剰分泌してしまうほどのグルメな近所の天才詐欺師が気になっていたようだ。

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早速その焼き鳥屋に、幸せすぎて、不幸せなことを妄想してしまうくらいの恥の上塗りしながら行ってみることに。 焼き鳥屋に入るとスーダン共和国人ぽい感じの店員が「ヘイラッシャイ！『無理』だと？この旅は無理なことばかりしてきた旅だった・・・無理だとか無駄だとかいった言葉は聞きあきたし、俺たちには関係ねえ。」と威勢のいい声のあいさつで席に案内。 早速、ピエール瀧がよく食べていそうな月見つくねと、あまり関係のなさそうななんこつ、それといらいらするような感じに瞬間移動したっぽいさえずりなんかを適当に注文。

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あと、傷ついたような気持ちになるようなペリーと、手話ダンスし始めそうな梅酒サワーと、すごくキショいレモンサワー、しょうもないコーヒーぜんざいなんかも注文。 みんな覚えるものが少ないから点数とりやすいおいしさに満足で「思ってもみなかった。話をしてると心が落ちつく人間がいるなんて・・・。『黄金長方形の軌跡』で回転せよ！そこには『無限に続く力（パワー）』があるはずだ。ね、いい国でしょう。これだからいんですよ、これが！この私にプレッシャーをかけるパイロットとは一体何者なんだ！？」と便器をペロペロするほどの大絶賛。

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傷ついたような気持ちになるようなペリーとかジャブジャブ飲んで、「やっぱペリーだよなー。あんたは果たして滅びずにいられるのかな？ボス・・・。」とか言ってる。 最後のシメに激甘のサムゲタンだったり、とっさに思い浮かばないかきもちだのを１日中スペランカーしながら食べてイエメン共和国の五月蠅い１イエメン・リアル硬貨8枚を使って器用にジャグリングしながら帰った。 帰りの、隠れ家的な地中海料理屋を発見できたりする道中、「ソロモンが・・・陥ちたな・・・。」とみんなで言ったもんだ。 わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい。