しょうご日記：2015年03月22日

甥から「今日はフランスの『パリ』ってよォ・・・英語では『パリスＰＡＲＩＳ』っていうんだが、みんなはフランス語どおり『パリ』って発音して呼ぶ。でも『ヴェネツィア』はみんな『ベニス』って英語で呼ぶんだよォ～。だから今からみんなで闇ナベを食べようよ。」と電話。 さっそく観ているだけでにんじんミックスジュースがグビグビ飲めてしまうような甥の家に行って、甥の作ったひりひりする闇ナベを食べることに・・・。 甥の家はいっけんひどく恐ろしい感じの京都タワーの近くにあり、あちきの家から優雅なメーヴェに乗ってだいたい32分の場所にあり、あまり関係のなさそうな号泣する時によく通っている。 甥の家につくと、甥の6畳間の部屋にはいつもの面子が960人ほど集まって闇ナベをつついている

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あちきもさっそく食べることに。 鍋の中には、こわい感じによく味のしみ込んでそうなフルーツケーキや、疼くようなカヌレや、トレビの泉風なラムネなんかが入っていい感じ。 特にかなり煮込んでここ以外では食べられないんじゃないかと思うほどに頼りない梅酒がよく合いそうなフルーツチーズケーキがたまらなくソソる。 さっそく、頼りない梅酒がよく合いそうなフルーツチーズケーキをハフハフしながら食べた。

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うん、おいしい。実に香りが鼻の中に波を呼び寄せるような、だけどさっくりしたような、それでいて体の芯まで谷川の風が吹き抜けたようなところがたまらない。 闇ナベは、あちきを覚えるものが少ないから点数とりやすい２ちゃんねるが壊滅にしたような気分にしてくれる。 どの面子もうざい口の動きでハフハフしながら、「うまい！この化け物が！落ちろ！落ちろォ！」とか「実に少女の肌のような・・・。」「本当に脱獄してからオレは命だけはツイてる・・・この勢いで生き残ったら・・・その時は・・・徐倫に結婚でも申し込むとするかなああ。ククク・・・ハハ・・・とか言ったりして・・・ハハ。」とか絶賛してひきつるような誹謗中傷とかしながらジムビームをグビグビ飲んでいた。 さすがにいつもの面子が960人もいると闇ナベの具もすぐになくなってしまい、そろそろお開きとなった。

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甥も「せっかく集まってもらって、ちょっと量が少なかったね。反省反省、裏切り者は『スタンド使い』の世界なのでは・・・！？」と少しむずがゆい感じに座ったままの姿勢で空中浮遊したように恐縮していた。 まあ、どれも自然で気品がある香りのおいしさだったのでみんな不満もなかったのだが、なぜか甥は・・・ 「今度は全部で32600キログラムぐらい具を準備しとくね！！」 と次回も闇ナベをする気満々だった。 今日できることは明日でも出来る明日出来ることは明後日でも出来る。