「有頂天家族」が面白いですね。
2013年07月17日 11:23:59
京都に住む狸の下鴨矢三郎と、その家族にスポットを当てた「有頂天家族」の第二話が放映されました。この話では宝塚を愛する矢三郎の母が登場したのですが、まさにタカラジェンヌと呼ぶに相応しい格好でした。あだ名も「王子」と正にピッタリです。アニメでは、こうしたキャラクターが登場するとバックに過剰な演出がされる場合が多いです。しかし、それが無くとも煌びやかに見えるデザインは見事の一言でした。後ろの控えている矢三郎の娘姿も可愛らしかったですね。変幻自在の狸だからこそできる芸当です。そして今回は回想で父親と新たに二男の矢二郎も登場して、二話目にして下鴨一家が揃っていましたね。
二男の矢二郎はカエルから狸に戻れず、いつのまにか古井戸で人々の悩みを聞く様な世捨て人ならぬ世捨て狸な部分は「四畳半神話」の森見先生らしいなあと思いました。また別の狸一家も登場していましたね。四字熟語が好きなのに、どこか間違っている双子狸は妙にふてぶてしい感じで憎たらしい感じが出ていました。小説には細かい描写はないでしょうが、こんな風に魅力的なキャラクターで描けるのは原作の文章力がなせる技なのでしょうね。舞台の京都にあった、少し古風な話し方も魅力の一つなのかもしれません。
まあ全然関係ない話題ですが、お盆に田舎に帰る予定もないのでこの機会に
前々から考えていた中古マンション投資セミナーにでも行ってみようかと思っています。
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