ジャパンのススメ！
2013年10月09日

先日、秋アニメの新作として放映された「キルラキル」を見たのですが、予想以上にハイテンションで驚きました。「天元突破グレンラガン」の監督とシリーズ構成の方が組んでいるので、主人公が女の子でもギャグとアクションと勢いで突っ走るのだろうと思っていました。たしかに、ギャグもアクションも勢いもありました。物語は「極制服」と呼ばれる装着した者に特殊能力を与える制服を着た生徒に学園を管理させる「本能字学園」を舞台に、父の仇が残した「片太刀バサミ」と呼ばれる特殊なハサミの半分を手に転校してきた「纏流子」がハサミの持ち主を探すべく大立ち回りするアニメです。
　第一話はハサミを見て反応を見せた生徒会長「鬼龍院皐月」と話しをすべく立ち向かうも、極制服を与えられたボクシング部部長に返り討ちにあいます。そして、家に戻った流子を待っていたのは不思議な喋るセーラー服です。第一話に随分と詰め込んだ気がしますが、アニメとしては派手なアクションに特殊設定と面白かったです。それに言葉遊びが好きな私としては「制服」と「征服」に「戦意」と「繊維」を掛けるなど、画面に表示される文字を観るのも楽しいです。アニメ放映前のプロモーションでも、この言葉遊びが入っていたので気になった方は公式サイトで確認してみてください。