「ようこそ、自殺用品専門店へ」(著:ジャン トゥーレ/訳:浜辺 貴絵)
2013年05月01日 00:37:39
動画サイトを回って居ると、変わったアニメを発見しました、その名も「自殺用品店へようこそ」です。アニメが気になって調べてみると、原作はフランスでベストセラーになった本で、舞台はタイトルにもなっている「自殺用品」を専門に売っている店です。ちょうど、図書館で借りて読みました。時代設定は分かりませんが、店主が十代目になるので老舗になりますね。店を運営しているのは最初は店主と妻だけですが、少しすると二人の子供が加わります。死を扱う店の雰囲気に合わせるように、店主や家族も常に後ろ向きな事を考えるのが当たり前の人達です。ですが、そんな生活も末っ子の「アラン」が生まれたことで変化が起こります。
どんな事も前向きに考え、家族は反対に明るい性格のアランに家族は頭を痛めます。ですが、それが後に変化をもたらすのです。それだけ読むと良い話なんですが、衝撃の結末で雰囲気が一変しましたね。ハッキリとは書きませんが、誰もが笑顔になる「ハッピーエンド」が好きな人にはオススメしませんね。逆に「ブラックジョーク」や読んだ後で作品の意図について考えるのが好きな人なら楽しめると思います。少しクセのある文章が特徴ですが、変わった話にはピッタリなので借りた際はラストまで一気に読んでほしいですね。
テーマ:アニメ
どんな事も前向きに考え、家族は反対に明るい性格のアランに家族は頭を痛めます。ですが、それが後に変化をもたらすのです。それだけ読むと良い話なんですが、衝撃の結末で雰囲気が一変しましたね。ハッキリとは書きませんが、誰もが笑顔になる「ハッピーエンド」が好きな人にはオススメしませんね。逆に「ブラックジョーク」や読んだ後で作品の意図について考えるのが好きな人なら楽しめると思います。少しクセのある文章が特徴ですが、変わった話にはピッタリなので借りた際はラストまで一気に読んでほしいですね。