2013年10月07日 12:33:26
テーマ:保護者の皆様へ
07
October
広報の吉田です。
9月21日(土)に高P連主催の県内進学先視察報告会・進路講演会へ
参加してきました。
県内先進校視察報告は、那覇高等学校PTA会長の比嘉さん、
具志川商業高等学校PTA進路委員長の渡久地さんが行ないました。
比嘉さんはKBC学園グループ、県立看護大学、県立芸術大学を視察し、
それぞれの特色を紹介。
KBC学園は入学と同時に社会へ出る前準備としての心構えや
行動ができる学びが素晴らしく、社会が求めている人材育成に
力を入れているということ。
県立看護大学は優秀な講師陣が揃っていて、近年は県内の入学者が
9割を占め、就職率100%であること。
県立芸術大学は芸術系のみならず、多様性を持った学生が多く、
芸術家のみならず、教員・非常勤講師・一般企業へも
多岐多様に進路決定していることなど、
詳しく紹介されていました。
渡久地さんは県立農業大学校と沖縄職業能力開発大学校を紹介。
県立農業大学校は入学者の年齢層が幅広く、
定年退職者や農業従事者の入学も可能とのこと。
1年過程と2年過程があり、園芸や畜産が学べるということ。
沖縄職業能力開発大学校では設備が充実しており、何よりも学費が安く、
また求人もかなり多いということでした。
また、進路講演会では㈱ベネッセコーポレーション高校事業部
九州・沖縄地区責任者の相武貴志氏の
「進学の現状と保護者の役割」というテーマで講演があり、
「子供の目標を決めようとする、考えようとする姿勢が大事であり、
目標を決めたら、そこから目標を下げないこと。
下げるとそこまでしか、頑張らないし勉強しない。
保護者は一緒に考えてあげること、話を聞いてあげることが大事。」と
話しておられました。
今回は沖縄水産高校から私と砂川先生の二人だけの参加でしたが、
次回は進路委員会を含め数人で参加したいと思いました。