9月25日に翔洋同窓会の皆さんと
海運業界の皆さんと共に
喜納県議会議長と大城教育長へ
陳情書を提出してきました。
県議会議長へ陳情書を手渡す 同窓会会長 山川氏
海運業界から漢那氏
大城教育長へ陳情書提出
この日は保護者代表として
進路委員会委員長 金城都子さん
広報委員会委員長 吉田優子も参加しました。
これまで署名活動も頑張って集めてきましたが、
気を許すことなく、更に続けて行こうと思います。
署名活動を行う際に考えた協力願いの文書を紹介します。
沖縄水産高等学校と南部工業との統合、校名を南部総合実業高等学校(仮称)に反対する、反対署名の提出について
県教育委員会で進められている沖縄水産高等学校と南部工業高等学校の統合は、両校にとってデメリットが多いにも関わらず、編成設備計画が進められています。
特に沖縄水産高等学校においては、保護者や教職員、生徒の就職先である水産関係企業、地域の関係者などにヒアリングを行うこともなく、学校長と教育委員会で計画が進められています。
私たち保護者は以下の理由で両校の統合に反対していきます。
またご賛同いただけた方々の署名を集め、沖縄県教育委員会、大城浩教育長へ提出いたします。
反対理由
1.過去に宮古において翔南高等学校と宮古農林高等学校が統合により水産系学科への応募者が減っている。
統廃合による失敗があったにも関わらず、県教育委員会は数字合わせ効率化を優先し、生徒や保護者、教職員、地域をないがしろにしている。
2.二校が統合しても学校割り当て予算は二校分にはならず、学校内で予算の奪い合いが始まりかねない。
どちらの学科においても予算削減につながり、生徒に悪影響を及ぼすことは明らかである。
3.国は船員の確保・育成に取り組む海運業者に対し助成金を投入するほど、後継者育成のために力をいれているにも関わらず、県教育委員会と学校長は水産教育の重要性を認識していない。
また、編成設備計画策定に向けて結成された懇話会の委員に水産系の有職者を入れていない。
4.昨年12月に開かれた那覇南部地区地域説明会・意見交換会の案内公文はPTAに届いていなかった。
また今年1月28日沖縄水産高校にて教育庁による意見交換会の案内公文書も届かず、危機感を感じた学校職員から手渡された。
さらに教育長よりのPTA会長宛に送られた整備計画案に対するPTAの意見照会「パブリックコメント」を求めた公文がぎりぎりまで渡されず、締切りの前日にPTA会長に渡された。
PTAの反対を恐れ学校管理者は意図的に公文の隠蔽を図ったとしか思えない。
学校長のみヒアリングで、PTA役員を含む保護者、地域、関係機関団体へのヒアリングは一切行われておらず、このような理不尽なやり方に断固反対し編成設備計画を撤回し見直しを嘆願いたします。