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広報委員会企画

05
October

沖縄水産高校のPTA新聞で掲載しました。

 

離島や中北部に住む保護者の方に

 

PTA新聞が届いているかどうかわからないので

 

ここにも掲載します。

 

 

高校生の就職成功の「カギ」は親が握っている!!

 

生徒達と進路部の先生方の長い就職戦線が始まっています。

私たち保護者はどう関わり、どう支援したらいいのか、

今回は株式会社ジーオフィス代表取締役の砂川政二さんにお話を伺いました。

 

 

Q▼保護者は子どもになぜ働かないといけないのかをどう伝えたらいいでしょうか。


A▼3年間の高校生活の集大成として次のステップへ歩み始める、そんなことを真剣に考える時期がやってきたわけです。

 大学、短大、専門学校へと進学する者。就職をする者。働きながら資格を得るために学ぶ者。進学するにせよ、就職するにせよ、様々な選択肢が考えられます。

 もし、進学したとしても、その先には「就職」が最終的な進路として待っています。

 現在、何のために学んでいるのか、突き詰めて言うと社会人として働くときに困らないためだと私は考えます。

 「働く事」は賃金を得て、自分自身や家族の生活の基盤をなす事。簡単に言うとそういう事ですが、昨今、この「働く事」が大変難しくなってきました。

 時代が変わったから、世の中の仕組みが複雑になったから、それもひとつの理由かもしれませんが、それだけではないようです。



Q▼就活スタイルとスケジュールを教えて下さい。

 

A▼高校生の就活は基本的には学校が主導します。
 ハローワークを通して提出された企業の求人票を元に、学校が生徒へ企業を紹介する仕組みです。
 一般求職者や大学生のように求人誌やインターネットを駆使して、高校生自ら就職先を探すことは難しく、ハローワークに求人票を提出している企業のみが高校生を採用する事が出来る、という決まりなのです。
 少し不自由な気もしますが、一部の悪徳業者から高校生たちを守る為だと認識してください。求人票は、7月初め頃から開示され、面接などの選考は9月16日から実施されます。
 高校生たちは求人票を一生懸命眺めながら、そこで働く自分の姿を想像し、挑戦する企業を探していくわけです。
 ただし、受験するにもルールがあります。
 県内企業は1人3社まで、県外企業は1人1社までしか同時に受験できません。
 「数打ちゃ当たる」は通用しませんので、応募の前にしっかりと考え、対策をする必要があります。
 
 
Q▼働く場所は無尽にあると言われますが、県内にあるのでしょうか。

A▼出来れば大手といわれる企業、安定した公務員なら尚良い、と親御さんは言われます。そして「絶対県内!県外就職はもってのほか」と言う親御さんもとても多いです。
 我が子が働く環境は安心安全の職場が良いに決まっていますし、親の手元でつつがなく育てたい、それも本音でしょう。
 しかし、県内企業で就職希望の高校生全てを受け入れることはできません。ましてや、やりたい事、学んだ技術が活かせられる職場となると、さらに限られてきます。
 「働く」という事は、生きていくために、ずっと向き合わなければならないことです。働きながら経験を積んで、立派な職業人、社会人に成長していきます。
 長い人生の第一歩を踏み出す場所を見つける事が就職活動です。
 親御さんの価値観で「あれはダメ。これが良い」と意見を押し付けることより、本人にとって今何が最良なのかを共に考えてあげる事が大事なことです。
 
 
Q▼企業が求める人材とは。

A▼「やる気、元気、明るさ、コミュニケーション能力」企業が学生を採用する際に求める条件です。
 私は20年以上学生の就職活動に関わっていますが、昔も今も企業が学生に求めていることは変わりません。
 なぜ、これらの条件を重視するのか、簡単に紐解いてみましょう。
毎年、一部の学生は入社間もなく辞めていきます。企業にとっては、時間と労力をかけ、やっと採用した学生があっさりと辞めていくという事は、大変頭の痛い問題なのです。
 ある調査では、入社3年以内の高卒者の離職率は70%に及ぶというデータがありますが、沖縄ではもっと深刻です。
 入社後1年以内で70%は離職しているという話もあります。そして離職の最たる理由は「職場に馴染めなかった」という事です。
 要は、職場の皆さんと仲良くなれなかったからなのです。
 職場には色々な方が働いています。ベテラン社員である年長者、入社したら指導をしてくれるであろう中堅社員、パートやアルバイトの方々、そして社長。そういった職場の皆さん達に、出勤したら元気よく挨拶をする。率先して仕事に取り組み、分からない事は素直に分からないと聞く。このような若者は皆に愛されます。
 「元気があって素直でいいな、なんて気持ちの良い新入社員だろう」とかわいがってくれます。知識の足りないところをカバーする元気さだったり、いつも笑顔でいられる可愛らしさだったりということが大事なのです。
 逆を考えてみてください。
 挨拶も出来ない。もじもじするばかりで会話が成り立たない。知識や理屈を言ってばかりで汗をかこうとしない。笑顔が少ない…。新入社員でなくても、このような人とは仲良くなれそうもありません。
 このように、企業が新入社員に求める条件とは、知識が豊富であるとか、雄弁に営業トークができるのか、ということではなく、気持ちよく人と関われるかどうかという基本的なところなのです。
 学校側が示してくれる学力や生活態度も大事な評価ですが、企業はそれよりも「当社に入社して、みんなと仲良く働いてくれるか」を考えます。難しい事を言っているのではありません。
採用のシーンは、実はとてもシンプルだという事をぜひ理解してください。
 
 
Q▼良い会社とは、良い仕事とは。
 
A▼就職支援の立場にいると、学生たちから良く聞かれる質問です。
 私が考える良い会社の定義は「明るくて元気な会社」です。前述したように、元気で明るい学生を採用したい会社は、会社そのものが元気で明るいはずです。
 活気ある職場、明るい会話に満ちた職場、それが良い会社です。良い仕事とは、楽しんで取り組める仕事かどうかです。どんな仕事でも一生懸命取り組めば、いつかその道のプロになります。楽しい仕事なら覚えも早いです。
 よく「適職を探す」と言われますが、最初から適職に出会う事は大変難しいことです。どのような仕事も、やっていくうちに適職になるのではないでしょうか。
 高校生の就職を取り巻く環境は必ずしも良好とはいえません。
 特に沖縄では仕事そのものの絶対数が足りません。しかし、片方ではせっかく就いた仕事をあっさり辞めてしまう若者も多いという事も事実です。
 新入社員は仕事が出来なくて当たり前です。給与や休日休暇などの待遇に希望を述べるのは、仕事が出来るようになってからです。
 どのようなことがあっても我慢をしろということではなく、やりがいをどうやって見つけるかという事を考えてほしいのです。親御さんもぜひご自身の経験を伝え、支えていただきたいと思います。
 就職活動は、難しく考えると迷路に入ってしまいますが、本当はとてもシンプルです。普段の生活の中で、基本的なことが当たり前に出来る環境を作ってあげる事が親御さんにできる最大の就職支援です。
 挨拶が出来る、質問に返事をする、笑顔で接する、元気に過ごす、こういうところが採用の決め手です。
 
 
 
 
株式会社ジーオフィス
代表取締役 砂川 政二  就職コーディネーター
 
 働きたい若者と採用したい企業、双方の思惑をいかにシンプルな方法で取り持つことができるかをテーマに学生の就職支援を行っていいます。
 新卒学生対象合同企業説明会「沖縄就職フェア」の企画運営をはじめ、学生の就職相談・支援を行う「就職サポートセンター」の運営、就活セミナーの講師、高校生向け意識啓発講演会、ご父兄向け就職セミナーなどの講演活動など数多く企画実施しております。
 
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糸満ハーレーの一コマ

05
October

水産高校の生徒たちが参加するので

 

応援に行った時に撮影した写真です。

 

 

職域ハーレーで先生方も毎年参加していますが、

 

今年は生徒の応援が凄かった。

 

 

 

 

野球部の生徒が練習の合間に

 

先生チームを応援していました。

 

 

先生と生徒の信頼関係を垣間見るような

 

そんなシーンだったので

 

PTA新聞の表紙に使いました。

 

 

 

琉球新報の編集を担当されている方に

 

「とてもいい写真」と褒めていただきました。

 

 

 

 

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