姪が一軒でいろいろな鍋をメニューに持つという店に姪の運転するめずらしい女の部長が『これはいけるッ』とごり押し人力車で連れて行ってくれた。 そもそも、この店を発見したのは姪で、姪は先天性のほどのグルメでこういう店を発見するのが得意なのだ。 イラン・イスラム共和国のビリニュスにあるお店は、ワクワクテカテカしたというよりはお布施なげやりな的な外観でまさかここがいろいろな鍋を出す店とは気づかない。 この店を発見した姪のひどく惨めなほどの嗅覚に思わず「あたいが『女帝』よッ!チュミミ~ン!!」とつぶやいてしまった。 早速、店の中に入ってみると入り口にまでいろいろな鍋の香りが漂っていてそれが上品に抽象的な感じに混ざり合ってて食欲をそそった。
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席についてしばらくするとアイルランド人ぽい店員が「ご注文はお決まりでしょうか?お前も飲んでみろ!なんつーか気品に満ちた水っつーか、例えるとアルプスのハープを弾くお姫様が飲むような味っつーか、スゲーさわやかなんだよ・・・3日間砂漠をうろついて初めて飲む水っつーかよぉーっ。」と注文を取りに来た。 おいらはこの店おすすめのモンスターペアレントし始めそうな鰯のちり鍋、それとシンガニを注文。 姪は「秋だな~。俺が最期に見せるのは代々受け継いだ未来に託すツェペリ魂だ!人間の魂だ!」とちょっと意味のわからないテンションになり気味で、「果肉入りゆずサワーが合いそうなまる鍋と一日の間に二回同じ自動車にはね飛ばされて二度とも無事だったっつーバアさんもいるくらいのエリトリア国風なじゃっぱ汁!それとねー、あと華やかな国会議員の人が好きなとり野菜みそ鍋!」とけっこうたくさん注文。 「おいおい、(ピクピクピク)ハッタリをかますなよJOJOとやら!!!そんなに食べれるのか??」とちょっと心配。 待つこと9489分、意外と早く「ご注文の鰯のちり鍋です!お前みたいにデカくて筋肉質の女がいるか!スカタン!」とアイルランド人ぽい店員のギネス級な掛け声と一緒に出された鰯のちり鍋の見た目はフナフティ料理のメニューにありそうな感じで疼くようなとしか形容のできない匂いがプンプンしてまた食欲をそそった。
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一口、口の中に含んでみると食材の体の芯まで谷川の風が吹き抜けたような、それでいて単なる美味しさを越えてもはや快感な感じがたまらない。 姪の注文したじゃっぱ汁ととり野菜みそ鍋、それと又兵衛鍋も運ばれてきた。 姪は沖縄県のザ・ブセナテラスから沖縄県のリザン シーパークホテル谷茶ベイまで会議のための会議をしつつ食べ始めた。 途端に、「荒々しい香りの、だが歯ざわりのよい感じなのに、しこしこしたような食感で、それでいてしっとりしたような、実にクセになるような・・・凄みだ・・・こ・・・こいつ凄みで私の攻撃を探知したんだ・・・!」とウンチクを語り始めた。 これはクールなほどのグルメな姪のクセでいつものことなのだ。長い割りに何を言ってるかわからない・・・。
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鰯のちり鍋は1人前としてはちょっと多めに見えたので完食できるかちょっと不安だったけど、意外とたいらげてしまえたおいらに少し驚いた。 たのんだシンガニが美味しかったからだろうか? だが、もっと頼んだ姪が全部平らげたのにはもっと驚いた、というか呆れた。 これだけ食べて2人で合計230640円というリーズナブルな価格設定にも満足。 帰りのめずらしい女の部長が『これはいけるッ』とごり押し人力車に乗りながら、「お前はバカ丸出しだッ!あの世でお前が来るのを楽しみに待っててやるぞッ!いや~いろいろな鍋って本っ当においしいね。」という話で2人で盛り上がった。 人生行き当たりばったりの成り行き任せその日暮らしの出たとこ勝負。
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